スピードスケート選手の森重航さん。圧倒的な加速力を武器に世界のトップ戦線で活躍する、日本男子スピードスケート短距離界のエースです。
2026年ミラノ・コルティナダンペッツォで開催される冬季オリンピックでは、日本代表選手団「旗手」に選出されました。
北海道出身で12人家族の中で育った森重選手。トップアスリートが育った実家や両親・兄弟が気になりますね。
今日ここでは、森重航選手の家族にまつわる
- 12人家族・8人兄弟
- 母の最期の言葉が泣ける
- 父親は元ラグビー選手で酪農家
- 兄弟もイケメン
- 家族のサポートと結束
について詳しく紹介します。ぜひ最後までご覧ください。
森重航の実家!家族構成12人の大家族
スピードスケート森重航選手は、北海道野付郡別海町出身。実家は酪農牧場を経営しており、12人の大家族の中で育っています。
森重選手の家族構成は祖父母、両親、兄弟8人の合計12人。
森重航さんは「6男2女」8人兄弟の末っ子として誕生しました。
12人も家族がいれば食卓は常に大混乱。8人の子供たちは2つのグループに分かれ、交代で食事をしていたそうですが、おかずやお菓子の取り合いは日常茶飯事だったようです。

末っ子の森重選手は、年の離れた兄たちに負けて泣くこともあったようでしたが、この「取られたら取り返す」という環境が、負けず嫌いな性格を育んだといいます。
また、勉強やスポーツに関しても「みんなできて当たり前」という家庭環境が、森重選手の向上心や努力に繋がっているそうです。
森重航の両親・父は元ラグビー選手で母はマネージャー
森重航選手のスケート人生で、外せない存在が両親です。
12人家族の柱であり、8人の子供を立派に育て上げた両親の名前は
- 父親:森重誠さん
- 母親:森重俊恵さん
といいます。
お父さんはかつて、『ラクビー選手』として国体に出場された経験もありました。
森重選手が持つ「爆発的なスタート」や「強靭な太もも」は
と評されているようです。
こちらは、森重航選手の父親・森重誠さんの写真。

森重選手の父親・誠さんは、北海道標津郡中標津町にある『中標津高校』の出身。同校は道内のラグビー強豪校の1つとして知られています。
どうやらこの高校時代、ラグビー部のマネージャーだった妻の俊恵さんと出会い、後におふたりは結婚しました。
選手とマネージャーというそれぞれの立場で、スポーツの厳しさと喜びを共に経験してきた夫婦。
のちに「世界メダリスト」を生む大家族の背景にあるのは、両親のラグビー人生が根底にあると言えますね。
森重航の一番の応援者は母親!サポート力と「母の教え」

森重航選手の母親の名前は、森重俊恵さん。お母さんが38歳の時、末っ子の森重選手を授かっています。
12人の大家族を支えながら、森重選手のスケート人生を一番に応援していたのが母・俊恵さんでした。
俊恵さんの教育方針は一貫して「自分でやると決めたことは、最後までやりなさい」というもの。
その言葉通り、俊恵さんは森重選手の活動を全力でバックアップしました。
- 自宅からリンクまで片道20kmの毎日送迎。
- 氷が張らないオフシーズンは、往復3時間かけて帯広のリンクまで送迎。
- 1か月の走行距離は、地球4分の3周分に相当する年もあった。
癌が再発し、入院中だった2019年5月。地元を離れ強豪校で練習していた森重選手がお見舞いに来た際、俊恵さんはこう告げたそうです。
自分の死期を悟りながらも、息子の夢を最優先させた「アスリートの母」としての強さが伝わる一言です。
森重航の母親は57歳で逝去!最期の言葉が泣ける
2019年の初頭頃、癌が全身に転移していることが発覚し、入退院を繰り返すようになった母・俊恵さん。
医師から回復の見込みがないと告げられた母親は、家族に「航の誕生日までは生きたい」そう伝えていたそうですが、体調は著しく悪化していったそうです。
そんなお母さまから、森重選手に電話があったのは2019年7月17日のこと。この日は森重選手にとって19歳の誕生日でもありました。
母親の俊恵さんは、声を振り絞りながらかすれた声で
と森重選手に言葉をかけました。
本来であれば、まともに話せる状態ではなかったという母親の病状。愛する息子のために、ありったけの力を出したのかもしれません。
お母さまからのメッセージを聞いた森重選手は、こらえきれずに泣いてしまい、言葉を詰まらせ返事を返せなかったそうです。
このエピソードの4日後、母親の俊恵さんは57歳で亡くなりました。
これまで「兄弟が多いから」と遠慮しがちだった末っ子の森重選手。しかし、母の最期の応援メッセージを聞き
といった趣旨の話をしていたようです。
お母さまの死から3年後の2022年、森重航選手は『北京オリンピック』に出場し、スピードスケート男子500メートルで銅メダルを獲得。
日本男子として同種目12年ぶりのメダル獲得という快挙を成し遂げます。
北京オリンピックのレースに出場する際、森重航選手は携帯に保存している母の写真に「行ってきます」と語りかけ、競技に挑んだようでした。
【画像】森重航は8人兄弟の末っ子!兄弟もイケメン?
12人という大家族の中で育った森重航選手。8人兄弟の構成は次の通りです。
- 長男
- 次男
- 長女
- 次女
- 三男
- 四男
- 五男
- 六男:森重航選手
森重選手は『6男2女』8人兄弟の末っ子という賑やかな環境で育ちました。
2022年の北京オリンピックで銅メダルを獲得した際、その爽やかなビジュアルも話題になりましたが、実は他の兄弟も「美形揃い」とファンの間で有名です。
こちらが、森重家8人兄弟の写真。

噂どおり、美形揃いの兄弟ですね。
長男と航選手とは15歳も年が離れており、まるで父親のような温かさで見守られてきたのだとか。
すでに兄や姉たちは独立し、家庭を持っている方も多いため、森重選手にはなんと14人以上の甥や姪がいます。
2026年現在はさらに増えているかもしれませんね。正月や盆の集まりは、想像を絶する賑やかさになりそうです!
兄弟全員がアスリート!末っ子だけが「氷上」へ
森重家の兄弟は、皆さん運動神経が抜群。学生時代には、それぞれ以下の競技で活躍されていました。
- ラグビー
- バレーボール
- 棒高跳び
- 野球
中には全国大会に出場するほどの腕前を持つ兄弟もいたそうですが、その中で唯一スピードスケートの道を選んだのが末っ子の航選手でした。
年の離れた兄たちに揉まれ、「取られたら取り返す」という大家族特有のハングリー精神を養ったことが、今の勝負強さに繋がっているのは間違いありません。
森重航の実家は酪農家!父や兄弟のサポートと結束
森重航選手の実家は、北海道別海町で酪農『森重ファーム』を営んでいます。
2026年現在「森重ファーム」の代表を務めているのは長男・信洋さん。父親の誠さんも酪農を手伝いながら、家族を中心に少人数で運営されているそうです。

広大な140ヘクタール(東京ドーム約30個分)の敷地で、240頭もの乳牛を育てる牧場。牧草や乳牛に囲まれた自然豊かな環境で育った森重選手も、幼い頃から家業を手伝っていました。
重い牧草を運んだり牛の世話をする日常の動作が、スケートに必要な「世界レベルの足腰と体幹」を自然に鍛え上げたのです。
実は、トップレベルのスケート競技を続けるには、海外遠征や高価なエッジ(刃)のメンテナンスなどで年間数百万円単位の費用がかかります。
その莫大な費用を工面するため、長男の信洋さんは多忙な牧場経営を必死に守り、家業を発展させてきました。
2019年にお母さんが亡くなった後、「航を世界へ」という目標で1つになった家族。父の誠さんは
と語り、長男・信洋さんも
と、今も変わらず全面的なバックアップを続けています。
森重選手と亡き母親との約束を果たすため、家族が一致団結して支え合う姿には、胸が熱くなりますね。
【2026最新】森重航のプロフィール&学歴

- 名前:森重航(もりしげ わたる)
- 生年月日:2000年7月17日
- 出身地:北海道野付郡別海町
- 身長: 173〜175cm
- 所属:オカモトグループ
2026年現在の年齢は25歳という森重航さんの『学歴』を見ていきましょう!
- 小学校:別海町立上風連小学校
- 中学校:別海町立上風連中学校
- 高校:山形県立山形中央高等学校
- 大学:専修大学(経営学部)
森重選手は2009年小学3年生からスケートを開始。類まれなる運動神経で頭角を現し始め、中学3年時に全国中学大会500mで2位に輝きました。
高校は、スケートの強豪校『山形中央高校』へ進学。生まれてはじめて親兄弟と離れた生活を経験したそうです。
高校時代に実力を大きく伸ばし、インターハイなどで活躍。卒業後は 専修大学に進学します。
在学中の2022年に出場した『北京オリンピック』にて、銅メダルを獲得。さわやかな笑顔は「現役大学生のイケメンメダリスト」と大きな注目を集めました。
大学卒業後は、北海道帯広市に本社を置く『株式会社オカモト』に入社。オカモトグループの社員として活動し、スケート競技に取り組んでいるようです。
【スピードスケート】森重航の主な成績
短距離の500mを最も得意としており、数々の国際大会でメダルを獲得してる森重航選手。主な成績は次の通りです。
- 2022年北京冬季オリンピック: 男子500m 銅メダル
- 2023年シーズン ワールドカップ:男子500m 年間総合優勝
- 2023年世界距離別選手権:男子500m 3位
- 2024年四大陸選手権:男子500m 2位
- 2024年シーズン ワールドカップ:男子500m 年間総合優勝
- 2025年全日本選手権:男子500m 優勝(34秒36の国内最高記録を樹立)
- 2025年 アジア冬季競技大会:男子500m 銀メダル、チームスプリント 銅メダル
2026年ミラノ・コルティナダンペッツォで開催される冬季オリンピックでは、日本代表選手団「旗手」に選出されました。
森重航の父と母&8人兄弟【まとめ】
スピードスケート界のエース・森重航選手の強さを支える「家族の絆」について紹介しました。
- 12人の大家族:8人兄弟の末っ子として育ち、賑やかな食卓で磨かれた「負けず嫌い」な性格が勝負強さの原点。
- 亡き母との約束:19歳の誕生日に受け取った「航、スケート頑張れ」という母・俊恵さんの最期のメッセージを胸に、世界の頂点を目指している。
- 父と兄の献身:元ラグビー選手の父・誠さんと、家業の牧場を守る長男・信洋さんが、競技費用の工面や環境づくりを全面的にバックアップ。
- 実家の酪農:北海道別海町の広大な『森重ファーム』での手伝いが、世界を驚かせた強靭な足腰を作った。
2026年ミラノ・コルティナ五輪では、日本代表選手団の「旗手」という大役も任された森重選手。
天国のお母さまと北海道で見守るご家族の声援を力に変えて、再びメダルの色を塗り替えてくれることでしょう!
森重航選手と同じく、ミラノ五輪でメダル獲得の期待がかかる女子スピードスケートの新星、吉田雪乃選手。家族に支えられ、レジェンド清水宏保さんに師事して才能を開花させた選手です。
吉田選手の詳細は、こちらの記事で詳しく紹介しています↓

