1985年の日航ジャンボ機墜落事故で当時20歳だった恋人を失い、事故後30年間にわたって一途に独身を貫いてきた元大相撲力士の琴旭基(ことあさき)さん。
突如として起こったこの悲劇は、今でも多くの人の心に色濃く残っています。
大切な彼女が犠牲となったこの事故。当時、三段目だった琴旭基さんは現在どうしているのでしょうか?
そこでこの記事では、元力士・琴旭基さんにまつわる
- 事故の後、結婚して妻がいる!
- 10歳年上の奥さん・美保さんってどんな人?
- 妻との出会いや馴れ初めが運命的
- 相撲を引退した元力士の現在の生活は?
について、当時の報道や本人のエピソードをもとに詳しく紹介します。ぜひ、最後までご覧ください。
元力士・琴旭基は結婚して妻がいる!
結論からお伝えすると、琴旭基さんは2015年に結婚されており、現在は奥さん(妻)がいらっしゃいます。
日航ジャンボ機墜落事故で当時20歳だった恋人を亡くして以来、「彼女のことが忘れられない」と30年間にわたって独身を貫いていた琴旭基さん。
しかし、50代を迎えた2015年に素敵なパートナーと巡り合い、新たな人生の一歩を踏み出しました。
【画像】奥さんは10歳年上の横瀬美保
琴旭基さんが結婚したお相手は、不動産賃貸業を経営されている横瀬美保(よこせ みほ)さんです。
- 妻の名前: 横瀬 美保(よこせ みほ)さん
- 年齢差: 琴旭基さんより10歳年上
- 職業: 不動産賃貸業
- 入籍日: 2015年12月4日(琴旭基さん51歳の誕生日)
入籍した2015年12月4日は、琴旭基さんの51歳の誕生日でした。
10歳年上の妻・美保さんとは、お互いに初婚同士での結婚となります。
結婚当時、都内で記念写真を撮影された際には、ウェディングドレス姿の美保さんとともに笑顔を見せ
と喜びを語っていました。
こちらがスポーツ紙で紹介された結婚当時の画像。
先日世界仰天ニュースSPで放送の、純愛を30年貫いたお相撲さんこと元琴旭基さん、何と昨日4日(金)ご結婚されたそうですね!お相手は、本の出版でご縁のあった女性だそうで・・・おめでとうございます!どうかお幸せに☆画像はスポーツ報知新聞 pic.twitter.com/VnO2OSA2bY
— MOMO (@pankmomo) December 4, 2015
ご夫妻の素敵なウェディングフォト。おふたりの幸せな雰囲気が伝わってきますね。
琴旭基と妻・美保の出会いや馴れ初めが泣ける
亡くなった恋人への一途な想いを抱き続けてきた琴旭基さん。
そんな人生に再び温かい光を射し込んだのが、現在の妻・美保さんとの出会いでした。
おふたりの結びつきには、まさに運命とも言える深いエピソードがあります。
最初の出会いは1985年の相撲部屋
琴旭基さんと美保さんが初めて出会ったのは、奇しくも恋人を亡くした1985年にさかのぼります。
当時、大の相撲ファンだった美保さんは、地方場所などにも足を運び、一眼レフカメラで力士たちの取組風景を撮影してプレゼントしていました。
その中に、佐渡ケ嶽部屋に入門して4年目だった若き日の琴旭基さんの姿があったのです。
激しい立ち合いの写真を撮って届けてくれる美保さんの存在は、琴旭基さんにとっても非常に印象深いものでした。
脳出血の後遺症と「本の自費出版」がふたりを繋ぐ
現役引退後、ちゃんこ店を経営していた琴旭基さんですが、2003年に脳出血に倒れ、右手足と言語機能に障害が残るという大きな試練に見舞われます。
病魔と闘うなかで
という強い気持ちから出版を決意。
2011年、東京に戻った琴旭基さんは、かつて写真を撮ってくれていた美保さんに連絡を取り、相談を持ちかけました。
右手足が不自由な琴旭基さんの想いを受け止めた美保さんは、約1年間、寝る間も惜しんで聞き取りや文字起こしの作業をボランティアで必死に手伝ってくれたそうです。
琴旭基さん 自伝を出版📖 pic.twitter.com/wK18Q9pkFT
— SHOKO·TA (@sfukagast) August 21, 2016
そして、2012年7月に自費出版された著書が『元力士・琴旭基〜運命を変えた日航ジャンボ機墜落事故、そして脳出血後遺症との戦い〜』でした。
琴旭基の結婚は死去した彼女が引き合わせてくれた縁

本を完成させるまでの1年間、親身になって支えてくれた美保さんに対し、琴旭基さんの心には感謝とともに自然な恋愛感情が芽生えていきます。
そして「結婚してください」という琴旭基さんのプロポーズに、美保さんは優しく頷きました。
入籍を目前に控えた2015年8月、琴旭基さんは足の障害を押して、元恋人が眠る御巣鷹の尾根(群馬県上野村)へ向かいます。
完成した本を亡き彼女の墓標に供え、
と手を合わせ、天国の恋人へ結婚の報告をされました。
事故で亡くなった「恋人のための本」を作る過程で結ばれたふたり。琴旭基さんは
と喜びをかみしめていたそうです。
事故から長い年月を経て訪れた「奇跡のような出会い」は、多くの方の涙と祝福のメッセージに溢れていたといいます。
ちなみに、琴旭基さんと奥さまの感動的な出会いや馴れ初めは、2016年8月に放送されたテレビ東京系『家、ついて行ってイイですか?』でも詳しく紹介され、大きな話題を呼びました。
日航機墜落事故で亡くなった彼女については、こちらの記事で詳しくまとめています↓

【2026現在】元力士・琴旭基の今の生活は?
佐渡ヶ嶽部屋に所属した元大相撲力士・琴旭基さん。幕下5枚目が現役時代の最高位でした。
そんな琴旭基さんは、1998年5月場所を最後に現役を引退。
相撲界を去った後は、波乱万丈な人生を歩んでこられました。
2026年現在、琴旭基さんはどのような生活を送られているのでしょうか?
ご自身のブログや過去の経歴から、現在の暮らしについてまとめました。
脳出血の後遺症と向き合いながら前向きな日常
琴旭基さんの公式ブログを覗くと、2026年現在も妻の美保さんとともに、とても穏やかで仲睦まじい日々を過ごされている様子が伺えます。
- 2026年5月: 義理のご両親のお墓参りへ出かけたことを報告
- 2026年6月: 晴海地区の複合施設「はるみらい」でスマートフォン教室を受講しランチ
- 2026年8月: 銀座の盆踊りイベントへお出かけ
2026年6月のブログでは、
と綴られており、後遺症と向き合いながら新しいことへ挑戦する意欲的な姿勢を見せられています。
おふたりの年齢は、2026年現在で琴旭基さんが61歳、妻の美保さんは71歳。
ブログの写真には2人分の飲み物や食事が写っていることも多く、妻の美保さんと寄り添いながら、穏やかで温かなセカンドライフを過ごされているようです。
ちゃんこ屋『相撲茶屋 琴旭基』は現在もやってる?
引退後にちゃんこ屋を開店した元力士ということもあり、

琴旭基さんのお店(ちゃんこ屋)は今も営業しているの?
と気になっている方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、琴旭基さんが経営していたちゃんこ屋は、2011年に閉店しています。
1998年の現役引退後、大阪・心斎橋で「相撲茶屋 琴旭基(のちに『呑み喰い場所 琴旭基』)」を開店。
デーモン閣下から名前入りの暖簾(のれん)が贈られたり、大関の琴光喜や琴欧洲の激励会を開催するなど、大変人気のお店でした。
2003年に脳出血で倒れるという大きな試練に見舞われながらも、リハビリを経てお店に復帰し奮闘されるも、一身上の都合により2011年3月に閉店。
その後、琴旭基さんは出身地である東京へ戻られています。
現在は飲食店経営からは退き、妻・美保さんとの静かで充実した時間を大切にされているようです。
琴旭基のプロフィールや経歴


- 四股名(現役時):琴旭基 太造(ことあさき たいぞう)
- 本名:角田 博且(かくた ひろかつ)
- 生年月日:1964年12月4日
- 出身地:東京都杉並区
- 出身校:堀越高等学校(中退)
- 所属部屋:佐渡ヶ嶽部屋
- 最高位:東幕下5枚目(1992年9月場所)
- サイズ:身長176cm、体重133kg(幕下時代)
1982年3月場所で初土俵を踏んだ琴旭基さん。
入門当初から四股名を「琴角田」「琴天旭」と改名し、1991年9月場所より「琴旭基」を名乗るようになりました。
1985年、三段目だった当時に日航機事故で恋人を亡くす悲劇に見舞われつつも、土俵に立ち続けたそうです。
1992年には幕下14枚目で5連勝するなど好調を見せ、同年9月場所にて自己最高位となる「東幕下5枚目」を記録。
その後、1998年に現役を引退。大阪・心斎橋にちゃんこ店「相撲茶屋 琴旭基」を開店し、人気店として評判でした。
ところが、2003年に脳出血で倒れ、リハビリを経て翌年店へ復帰するも、2011年に諸事情により店を閉店したといいます。
琴旭基の妻と現在の生活【まとめ】
今回は、日航ジャンボ機墜落事故で最愛の恋人を亡くされた元大相撲力士・琴旭基(角田博且)さんの現在や、妻・美保さんとの運命的な出会いについて紹介しました。
記事のポイントを簡潔におさらいします。
- 30年越しの結婚: 事故から30年間の独身生活を経て、2015年(51歳の時)に10歳年上の横瀬美保さんとご結婚された。
- 運命的な馴れ初め: 「亡き彼女のための本」を自費出版する際、約1年間ボランティアで支えてくれた美保さんと愛を育まれた。
- 2026年現在の生活: 右手の麻痺と付き合いながらも、スマホ教室に通ったりお出かけを楽しんだりと、妻・美保さんと穏やかで幸せなセカンドライフを送られている。
壮絶な悲劇や病気という試練を乗り越え、天国の彼女が引き合わせてくれたような素敵なパートナーとともに歩まれている琴旭基さん。
これからも夫婦仲良く、穏やかで健やかな日々を送っていってほしいですね!




