東京都知事を務める小池百合子さん。知事に就任してから約9年が経ちました。
そんな小池百合子さんは現在73歳で独身。バリバリ働く女性の代表のようにも見えますが、生涯未婚というわけではありません。
小池百合子さんは大学時代に、元夫との『結婚歴』があるそうです。
わずか3年あまりで離婚したおふたり。前夫とのあいだには子供はいたのでしょうか?
そこでここでは、小池百合子さんの結婚や家庭にまつわる
- 元旦那との馴れ初め
- 元夫とスピード離婚の真相
- 子供がいない理由
- 現在も独身なぜ
について詳しく紹介します。ぜひ最後までご覧ください。
小池百合子と元旦那の馴れ初めはカイロ大学

小池百合子さんと元旦那の出会い(馴れ初め)は、留学先であるカイロ大学でした。
まずは、小池百合子さんのプロフィールやカイロ大学に留学した理由をご覧ください!
- 名前:小池百合子(こいけ ゆりこ)
- 生年月日:1952年7月15日
- 年齢:73歳(2025年11月時点)
- 出身:兵庫県
- 学歴:関西学院大学社会学部(中退)、カイロ大学文学部社会学科(卒業)
小池百合子さんは兵庫県芦屋市生まれ。父親は、神戸市で貿易商をしていました。
小池百合子さんは「関西学院大学社会学部」に入学するものの
と新聞で知り、アラビア語の通訳者になるため、関西学院大学を中退。
父親の貿易先だったエジプトへの留学を決めたそうです。
留学先では、カイロ・アメリカン大学でアラビア語を修め、カイロ大学へ入学。
エジプトのギーザに位置する国立総合大学。エジプトの最高学府の1つとして知られています。
1976年24歳でカイロ大学を卒業した小池百合子さんは、その後はアラビア語の通訳者として活動しました。
元旦那との出会いは、このカイロ大学時代。詳しく見ていきましょう。
小池百合子の元夫は3歳年上の日本人留学生
小池百合子さんはカイロ大学時代の22歳のときに、3歳年上の男性と結婚しました。
元旦那は、同じカイロ大学に通う日本人留学生。留学中の心細さもあり、とても頼りになる男性だったようです。
ネットでは、小池百合子さんの元夫は「韓国人ではないか」という噂もあるようですが、結婚相手は日本人。
元夫の国籍については、小池さん自身がメディアで明かしているので間違いないでしょう。
ただ、元夫は一般の男性。プライバシーの観点から、名前や顔写真などは公表されていません。
こちらは、小池百合子さんのカイロ大学時代の写真。

ロングヘアが似合う素敵な女性が写っていますね。
異国の地で運命的な出会いを果たしたご夫妻でしたが、結婚期間は3年ほどで、実質的に一緒に暮らしたのは1年ほどだったといいます。
かなりのスピード離婚と言えますね。
22歳という若さで学生結婚した小池百合子さん。元夫との「離婚理由」はなんだったのでしょうか?
小池百合子と元旦那の離婚理由

小池百合子さんと元旦那の離婚理由は、お互いの進路を尊重した結果だったとされています。
小池さんは自身の手記で、結婚当時を次のように綴っていました。
小池百合子相手が留学半ばでサウジアラビアでの就職を選び、私はカイロでの留学続行を希望したため、離婚へ至りました。
仕事や生活スタイル・価値観にズレが生じた様子のふたり。目指すゴールが異なってしまった可能性も考えられます。
約3年でピリオドを打った小池百合子さんと元旦那の結婚生活。小池さんは元夫に対して「感謝しています」と手記の中で述べていました。
24歳でカイロ大学を卒業した小池百合子さん。1979年(27歳)からはアシスタントキャスターやアナウンサー業へ転身。
1990年代(38歳以降)から政治家としての道を歩み始め現在に至ります。
離婚した元夫の年齢は2025年現在76歳。今の再婚事情や職業についての詳細は、わかっていないようです。
小池百合子に子供がいない理由
約3年で離婚した小池百合子さんと元夫。おふたりの間にお子さんはいません。
小池さんは自身の手記で、子供のことを次のように語っていたそうです。



子供がいたらよかったと、今になって後悔はあります。
もし、そうであったなら、私の人生も大きく変わっていたでしょう。
子供がほしいという心残りがありながらも、結婚相手とは別々の道を歩むことになりました。
小池さんが結婚したのは22歳の頃。まだお若かったですし、当時は大学生ということもあって、すぐに子供をという計画はなかったかもしれませんね。
40代で子宮全摘も経験・母になれなかった心残り
46歳だった小池百合子さんは「子宮筋腫」を患っており、子宮を全摘することになったそうです。
おそらく、症状が重く、他の治療では改善しない状態だったものと推測できます。
ただ女性としては、いつまでも出産への選択肢は持っていたいと思っていたのではないでしょうか。
小池百合子さんの手記の中で、子宮筋腫を抱えた当時について次のように綴っていました。



子宮を取り、一生子どもを生めない体になるという現実を否応なく突きつけられた。
『産む』『産まない』ではなく、『産める』『産めない』の大きな選択が目の前に立ちはだかっていることに気づいた。
小池百合子さんはやむなく子宮全摘に応じたものの、とても心残りがあったんだろうと思われます。
小池百合子なぜ独身?迷いながらも仕事に邁進
小池百合子さんは大学を卒業後は、ひたすら仕事に邁進していたようです。
2018年2月20日、「結婚」をテーマにした都内のイベントで、小池百合子さんは自身の体験を次のように語っています。



私は、学生結婚で別れましたけど(笑)。その後は仕事に没頭して、今まさにその最中。
ただ女性として、自分のやりたいことをやりつつも、家庭、家族を持ちたいなと何度も思いますよね。
でもそんな時間もなく、仕事が楽しかった。
家族がいて、子どもがいるというのは幸せなんだろうなあと思うことはあります。
だから、働いても女性が子育てができる社会にしたいんです。
小池さんは自身の経験から、子育て世代のお母さんを応援する様々な政策を打ち出していました。
- 0歳から18歳までの子どもへ月額5,000円を支給
- 高校授業料の実質無償化
- 第二子以降の保育料を無償化(国の制度に上乗せ)
- 無痛分娩費用への新たな助成
- 子育て支援世帯への家賃負担の軽減
東京都知事として、上記のような子育て政策を掲げているようです。
家族を築きたいという思いを持ちながらも、仕事に没頭してきた小池百合子さん。現在の暮らしが気になりますね。
小池百合子には5人の同居人がいる
小池百合子さんは2025年現在独身ですが、どうやら6人で同居生活をしているようです。
- 小池百合子本人
- いとこMさん夫婦
- いとこMさんの子供2人
- 住み込みで勤めている家政婦1人
同居人は、秘書でいとこであるMさん夫婦とその子供2人、そして住み込みの家政婦さん。
いとこ家族は1階に、家政婦さんは中2階に住み込みで住んでおり、いつも6人で同じ食卓を囲んでいるようです。
小池さんは、いとこ夫婦の子供たちを自分の孫みたいに可愛がっているんだとか。
心安らぐ同居人家族がいるため、仕事に注力できているのかもしれませんね。
小池百合子の元旦那は誰【まとめ】
東京都知事・小池百合子さんの元旦那について紹介しました。
小池さんはカイロ大学に留学中の22歳の頃、同じ大学で学ぶ3歳年上の日本人男性と結婚しました。
しかし、おふたりの結婚期間は3年ほどで、実質的に一緒に暮らしたのは約1年というスピード離婚に至っています。
離婚理由は「お互いの進路を尊重した結果」でした。
その後、独身を通している小池百合子さん。生涯お子さんには恵まれなかったものの、自身の経験を基に、子育て中の母さんを応援する様々な政策を打ち出しているようです。


