安倍晋三【家系図】兄弟や先祖一族・岸信介との関係わかりやすく!韓国人説の由来も詳しく

安倍家家系図アイキャッチ
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約7年8か月という憲政史上『歴代最長』を記録した安倍政権。安倍晋三さんは第90・96・97・98代内閣総理大臣を務めました。

そんな安倍元首相の先祖一族や兄弟には、どんな方々がいるのでしょうか?

今回ここでは、安倍晋三元首相の家系図をもとに

  • 実家の家族や兄弟
  • 先祖一族
  • 岸信介や岸家との関係
  • 韓国人説の由来

についてわかりやすく解説していきます。ぜひ、最後までお付き合いください。

目次
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安倍晋三【家系図】実家や兄弟をわかりやすく!

安倍晋三元首相の実家の家族を家系図で作図してみました。

安倍晋三家系図1

まずは、安倍元首相の実家の家族構成から。

安倍晋三さんは、父親である安倍晋太郎さんと母親である岸洋子さんとの間に次男として誕生しました。

  • 父親:安倍晋太郎
  • 母親:岸洋子
  • 長男:安倍寛信
  • 次男:安倍晋三
  • 三男:安倍信夫(→養子に出され『岸信夫』に)

安倍元首相はもともと『3人兄弟』で、実の兄である寛信さんと、実弟の信夫さんがいます。

①父親:安倍晋太郎

安倍晋三さんの父親は安倍晋太郎さん。

安倍晋太郎
引用元:X

父親である安倍晋太郎さんは、外務大臣や内閣総理大臣秘書官の地位まで上り詰めた政治家です。

ここで、安倍家のルーツについてご紹介しましょう。

もともと安倍家は、江戸時代には地元の大庄屋を務め、酒や醤油の醸造を営んでいました。

地元の名士として名を馳せていた安倍家は、明治時代になると、地元の山口県議会議員を務めるようになりました。

そんな安倍家は、岸家の娘である岸洋子さんとの縁組を経て繁栄していきます。

父親の安倍晋太郎さんは、自身が総理大臣になることはなかったものの、内閣総理大臣秘書官の地位まで上り詰めたそうです。

②母親:安倍(岸)洋子

安倍晋三元首相の母親は、安倍洋子さんです。

安倍晋三母
引用元:X

母親の洋子さんは、岸信介氏と良子夫妻の長女として誕生しました。

岸家から安倍家に嫁いだ洋子さん。安倍晋太郎さんとの出会いは、お見合いだったそうです。

洋子さんの実家である岸家については、後で詳しく書きます。

③長男:安倍寛信

安倍首相の兄は、安倍寛信さんです。

安倍晋三兄

安倍家の長男として誕生した安倍寛信さんは、三菱商事パッケージで社長を務めていました。

現在は結婚しており、一男一女の子供にも恵まれたそうです。

安倍家の長男である安倍寛信さんですが、ご本人は政治家として歩む意思がなかったと言われています。

④次男:安倍晋三

安倍晋三元首相は、安倍家の次男として誕生しました。

安倍晋三

森永製菓の創業家一族の娘である昭恵夫人(旧姓:松崎昭恵)と結婚しています

次男の安倍晋三さんは、内閣総理大臣の地位に上り詰めた政治家です。

④三男:安倍信夫(→岸信夫)

安倍家の三男として誕生したのは安倍信夫さんです。

岸信夫
引用元:X

実は三男の信夫さんは誕生後、母親洋子さんの兄である岸信和氏と仲子夫婦の養子に迎えられ、姓が『岸』となりました。

自身が養子であることを長らく知らなかったという岸信夫さんでしたが、大学入学のタイミングで養子の事実を知り、とてもショックを受けたそうです。

岸信夫さんは、養子だと知ったときの様子を次のように語っています。

岸信夫

高校3年のときでしたね。大学に合格して、入学のための書類を自分で書いていたんですよ。
そこで戸籍謄本を取り寄せたら、「養子」と。単純にびっくりしましたね。
誰も言ってくれなかったので、そこで初めて気が付いたんですね。

さらに、兄弟や両親についてもこのように語っていました。

岸信夫

急に兄弟だと分かって、混乱はありましたよ。
だって、叔母さんがじつはお母さんで、お父さんが伯父さんだったわけですしね。
自分の中で気持ちの整理が付くまでしばらくかかりました。

詰まるところ、岸信夫さんが岸家の跡継ぎとなっています。

岸信夫さんは2004年、自民党参議院選挙で初当選を果たしたのち、2012年には衆議院議員へ鞍替え。

その後、防衛大臣など歴任しましたが、2023年2月7日に議員辞職したそうです。

【家系図】安倍晋三と岸信介・岸家の関係わかりやすく

安倍晋三関係図3

すでにご紹介したように、安倍晋三元首相にとって『岸家』は母方の家系です。

安倍元首相の母親である岸洋子さんの家族構成を紐解くと、以下のようになります。

  • 父親:岸信介(安倍首相の祖父、第56・57代内閣総理大臣)
  • 母親:岸良子(安倍首相の祖母)
  • 長男:岸信和(安倍首相の叔父)
  • 長女:岸洋子(安倍首相の母)

安倍晋三さんにとって岸信介さんは、母方の祖父にあたります。

祖父である岸信介さんは、第56・57代内閣総理大臣です。

岸信介
引用元:X

実は、安倍元首相の祖父・岸信介さんと祖母・岸良子さんは、いとこ同士でした。

岸信介さんの父親はもともと岸家の人間でしたが、佐藤家に婿入り

一方、佐藤家の子供として生まれた岸信介さんは、岸家に婿入りしているんです。

佐藤家と岸家を行ったり来たり。
まるで戦国時代の政略結婚みたいだな。

祖父母の代に、いとこ同士の結婚で生まれたのが

  • 長男:岸信和(安倍首相の叔父)
  • 長女:岸洋子(安倍首相の母)

さらに、安倍首相の母親である岸洋子さんは、安倍家へ嫁ぎますが…

岸洋子さんは、自分の実の息子(三男)である信夫さんを、岸信和さんの養子に出しました

安倍首相の叔父である岸信和さんに、子供(男子)がいなかったのが理由のようです。

安倍家の家族写真
引用元:X

岸家の血筋を絶やさないための養子縁組だったのでしょう。

岸家のルーツが謎?韓国人説の由来

安倍首相の家系図に関しては、一部で『韓国人説』が憶測されています。

この韓国人説の由来は何なのでしょうか?

岸家のルーツを遡ると、岸信介の祖父に岸要蔵氏という人物が登場します。

実は、この岸要蔵さんは、本名が李要蔵で海賊だった、という噂話があるようです。

しかし、これはあくまで噂話であり、実のところ岸要蔵氏が何者なのかは不明ですが…。

もし本当であれば、『李』という姓は韓国人を想起させます。

さらに、岸信介さんが生まれた本籍地の山口県熊毛郡田布施町はその昔、北朝鮮の被差別部落だったという噂もあるようです。

そのため、地域柄

韓国朝鮮系のルーツを持っているのではないか

と憶測されているようです。

家系図を辿ることはもはや不可能で、何が本当なのかは分かりませんが、これらの背景が「安倍元首相・韓国人説」の火種となっているようです。

【家系図】安倍晋三の先祖には幕末志士の佐藤家も?

もう1つ、安倍首相の先祖一族を語る上で外せないのは『佐藤家』です。

安倍晋三関係図3

安倍元首相の祖父である岸信介さんの家族構成を紐解くと、下記のようになります。

  • 父親:佐藤秀助(安倍首相の曽祖父)
  • 母親:佐藤茂世(安倍首相の曾祖母)
  • 次男:岸信介(安倍首相の祖父)
  • 三男:佐藤栄作(安倍首相の大叔父)

岸信介さんは岸家に婿入りしたため岸の姓を名乗りますが、岸信介さんと佐藤栄作さんは実の兄弟です。

岸信介兄弟
引用元:X

佐藤栄作さんは安倍首相の大叔父にあたり、第61・62・63代内閣総理大臣でした。

安倍元首相の曾祖母であり、岸信介さんの母であるのは佐藤茂世さん。

佐藤茂世さんの家系である佐藤家は、江戸時代後期の長州藩士の家系です。

佐藤茂世さんの祖父の名は佐藤信寛さんといい、江戸時代後期の長州藩士で、明治維新後には島根県令などを務めた政治家でした。

安倍晋三【家系図】先祖一族や兄弟まとめ

今回は、安倍晋三さんの先祖一族や兄弟・岸信介さんとの関係を家系図とともに分かりやすくまとめました。

安倍首相の祖父・大叔父は、元内閣総理大臣で岸家と縁深い佐藤家の出身でした。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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