大御所俳優の若林豪さん。山村美紗サスペンスドラマ『赤い霊柩車』シリーズでは、長きにわたり狩矢警部役を演じてきました。
そんな若林豪さんの現在について「痩せた」「病気」「老けた」「生きてる?」と検索している人も多いようです。
とても気になるワードの数々。
そこでここでは、若林豪さんの2025年現在にまつわる
- 生きてる?
- 病気で痩せた?
- 今の画像が老けた
- 最近の病状や仕事
について詳しく紹介します。ぜひ、最後までご覧ください。
【2025現在】若林豪は生きてる?
若林豪さんについて検索すると「生きてる?」というワードが浮上しており、現在の状況を気にしている人も多いようです。
2025年86歳となった現在も、若林豪さんは俳優として活躍されています。
そんな若林さんと言えば、フジテレビ系ドラマ『赤い霊柩車』の狩矢警部役でお馴染み。

1992年からスタートした同シリーズは30年以上続いたそうですが、惜しまれつつ2023年3月をもって終了しました。
赤い霊柩車シリーズが終了し、若林さんの活躍をテレビで拝見する機会も減りつつあります。
そのような背景から、「生きてる?」と心配する声があがっているようです。
【画像】若林豪の現在が痩せた?
2023年3月に幕を閉じたドラマ『赤い霊柩車』シリーズ。
ドラマの最終回を見た方は、若林豪さんの姿に驚いたようで、ネットには次のコメントがあがっていました。

若林豪さん一気に痩せたけど、何かの病気?



狩矢警部が激ヤセしてる



一瞬誰か分からなかった。それにしても痩せたねたね
現在、激ヤセが騒がれている若林豪さんですが、若い頃はガッシリとした体格でした。


頬もふっくらしていますね。彫りの深い顔立の正統派イケメン。
この若い頃の画像と現在を比較してみると・・・


痩せて体が一回り小さくなりました。顎や首周りもほっそり。一見して痩せたとわかりますね。
最近では「痩せすぎ」と心配されており、激ヤセの原因として「病気や大病説」も騒がれているそうですが、本当なのでしょうか?
若林豪は2025現在86歳!今の画像が老けた?
激やせが心配されている若林豪さんですが、体型の変化以外にも「老けた」といった声も聞こえていました。



若林豪さん思いのほか老けていて驚いた
こちらの画像は、2023年に放送された『赤い霊柩車シリーズ・ファイナル』の若林豪さんのです。


2023年当時の顔写真になりますが、たしかに若林豪さんは老けたように見えますね。
昔の画像と比較してみると・・・


こうして比べてみると、とても年老いた印象!そして、かなり痩せました。
痩せたことで、一気に老けてしまった可能性も考えられますね。
若林豪さんが痩せた理由が気になりますね。
若林豪が痩せた理由は病気?
若林豪さんの激ヤセした姿に「病気」を心配する声も聞こえていますが、現在大きな病気を患っているといった発表や報道はありません。
実は、若林豪さんが痩せた理由は運動や食事療法によるもの。医師の勧めでダイエットに取り組みました。


健康を保つために毎日ウオーキングし、80キロあった体重を60キロまで減量。現在も「体重60kgをキープしている」といいます。
20キロのダイエットに成功した若林豪さんですが、急激に体重を減らしたわけではなく、徐々に痩せていったようです。


若林豪さんの年齢は2025年現在86歳。身長177cmで体重は60キロです。
これらの情報からBMI(国際的に用いられている体格を表す指標)を計算すると、若林さんは『普通体型』に該当しています。
医師の指導の下、標準体型をキープする努力をされているようですね。
若林豪は大病『慢性硬膜下血腫』を患っていた
若林豪さんは2008年、68歳のとき『慢性硬膜下血腫』を患いました。
慢性硬膜下血腫とは・・・
脳は髄膜(ずいまく)という膜で包まれています。髄膜は3層構造になっており、脳の表面に近い方から順番に軟膜、くも膜、硬膜と呼びます。
頭を強く打つなどの原因で、硬膜とくも膜の間にじわじわと出血して、血の塊が出来てくる病気が慢性硬膜下血腫です。
舞台『魔術の女王 天勝物語』の名古屋公演で、花道を歩いていた若林さんは突如として倒れてしまったそうです。
ご自身も何が何だかわからないうちに病院へ救急搬送され、すぐに緊急手術を受けました。
あまりにも突然のことだったようですね。
若林豪はなぜ病気に?手術内容が衝撃
舞台公演中に倒れ、搬送先の病院で「慢性硬膜下血腫」という診断を受けた若林豪さん。約3時間に及ぶ緊急手術によって一命を取り留めたそうです。
ただ、その手術内容があまりにも衝撃的!
- 頭蓋骨に穴を開け、たまっている血液をそこから抜いた。
- 手術中、麻酔をしているのに、頭をガーガー、ガラガラと大工道具で穴を開けられるような感覚があった。
- 医者が『あ、届いた』『これでいいだろう』と話しているのが聞こえて、200ccぐらいの血を抜いた。
病気の原因はわからないそうですが、若林豪さんはインタビューで次のように語っています。



本番1週間ほど前に散歩中、桜の木にぶつかったことがあったので、それかもわからない。
高齢男性に多いという慢性硬膜下血腫。幸いにも、若林豪さんに後遺症は残らなかったそうです。
若林豪の大病を支えた妻!現在の病状は?
俳優の若林豪さんは、2008年に『慢性硬膜下血腫』で緊急手術を受けました。
術後2週間で退院し、なんと、その1か月後には舞台復帰を果たします。
そんな若林さんを支えたのは、1歳年下の奥さま芙佐子さんです。


1965年に結婚した夫婦の出会いは、女優・司葉子さんを介して。
実は、妻の芙佐子さんと司葉子さんは従姉妹(いとこ)という関係でした。
若林さんと司葉子さんが舞台で共演した際、司さんの楽屋に荷物を届けに来た芙佐子さんと出会ったようです。
妻である芙佐子さんの献身的なサポートで慢性硬膜下血腫を克服し、今現在も健康な体を維持しているという若林さん。
ただ、少し糖尿の気があるため、医師の勧めで減量し「体重60キロをキープしている」ようです。
若林豪【2025現在】最近の仕事は
2023年3月に終了したドラマ『赤い霊柩車』シリーズ。
同ドラマの終了とともに、若林豪さんの姿をメディアで拝見する機会もぐっと減りました。
2025年現在86歳の若林さんですが、最近の仕事が気になりますね。
こちらは、若林豪さんの最近の主な仕事。
- 2022年:映画『七人の秘書 THE MOVIE』
- 2023年:映画『仕掛人・藤枝梅安』
- 2023年:ドラマ『赤い霊柩車』シリーズ
- 2025年:映画『神の島』
最近出演した映画『神の島』は、第二次世界大戦で命を落とした農村出身の兵士の姿を描いた作品。
長崎被爆体験者である若林豪さんは、戦争体験の記憶を語り継ぐ意志として出演しました。


俳優業の他には、テレビ番組『徹子の部屋』などにも出演しています。
出演本数は減ってはいるものの、現在も俳優として活躍する若林豪さんですが…。
実は、俳優業を引退するのでは?と囁かれているようです。
若林豪は俳優業引退を考えている
2008年68歳のときの『慢性硬膜下血腫』で緊急手術を受けた若林豪さん。どうやらその頃から、セリフが入りづらくなったといいます。
以前は台本を3回読めばだいたい頭に入ったそうですが、最近はセリフを完全に覚えても、いざ本番に入ると台詞が一言も出ないことも…。
そのことが「とても辛い」といい、台本を覚える演技の仕事は終わりにしようと考えているとか。
そんな若林豪さんは、俳優業から引退した後は



台本を見ながら演じられる朗読劇に挑戦したい
と意欲をみせているそうです。
俳優としての若林豪さんは見納めになりそうですが、今後は身体を優先しながら好きな仕事を続けて欲しいですね。
若林豪の現在【まとめ】
大御所俳優・若林豪さんの現在について紹介しました。
今の写真が「痩せすぎ」「激ヤセ」と騒がれ、病気を心配する声もあがっていますが、若林豪さんは現在も俳優業を続けています。
しかし、68歳で患った『慢性硬膜下血腫』の影響なのか、その頃からセリフ覚えが悪くり、俳優業引退を考えているそうです。
今後は『朗読劇』を中心に活動する予定という若林豪さん。いつまでもダンディな姿で活躍して欲しいですね。

