日本の政治や法律を動かしている国会議員には、与党と野党があります。
2026年現在の与党は、自由民主党と日本維新の会。両党は連立を組んだ協力関係にあるようです。
一方、2026年現在、どこの政党が野党の立場にあるのでしょうか?
今日ここでは、現在の国会議員にまつわる
- 与党と野党はどこ?
- 与党と野党の違い
- 与党と野党の議席数
- 政党&党首一覧
についてわかりやすく説明します。ぜひ最後までご覧ください。
【2026年最新】今の与党は自民と維新!公明党なぜ野党に?

2026年現在、与党の立場であるのは
- 自由民主党
- 日本維新の会
です。この2つの政党が連立を組んで与党として活動しています。
自民党と維新の会は2025年10月20日、連立の合意を行いました。
しかし、これまで自民党が連立を組んでいたのは『公明党』。自民党と公明党が初めて連立政権を組んだのは、1999年10月5日です。
26年にわたり協力関係を築いてきた自民党と公明党でしたが、2025年10月に発足した『高市早苗政権』をきっかけに、公明党が連立を離脱。
約26年間続いた「自公連立」が解消され、日本の政治の枠組みが大きく変わった歴史的な転換期でもありました。
自公が連立を解消した理由は、政治的なスタンスの違いと発表されています。
その後、公明党に代わるパートナーとして急浮上したのが維新の会。
維新側は「あくまで、政策実現のための時限的な協力」という姿勢で、自民党と連立を組んだようです。
【2026年最新】今の野党はどこ?
2026年現在、与党と野党と分類した場合、野党に該当する主な政党は下記とされています。
- 道改革連合(立憲民主党と公明党が合流)
- 国民民主
- 日本共産党
- れいわ新選組
- 参政党
- 日本保守党
- 社会民主党
- 減税日本・ゆうこく連合
- チームみらい
また、上記以外にも、特定の政党に所属しない『無所属』という立場の国会議員もいるそうです。
各政党の詳細や無所属議員については後ほど説明します。
与党と野党の違いをわかりやすく

与党と野党という言葉はよく聞きますが、その違いは意外と知られていないかもしれません。
一概に与党・野党と言われても、具体的に何がどう違うのか?分からない方も多いようです。
そこで、与党と野党の違いをわかりやすく解説していきます。
与党(よとう)の役割は
日本の政治は「多数決」が基本。議席をたくさん持っているグループが『与党』となります。
与党の仕事は『国や政治を動かす』役割。具体的には、政治を動かす総理大臣を出し、法律案や予算案の作成・実行に関わる立場にあるということです。

国民に代わり、税金の使い道や新しい法律などを作成しているんですね。
日本の国会では、出席した議員の「過半数(50%超)」が賛成すれば、その法律案は可決(合格)となります。
1つの党だけで過半数に届かない場合、複数の党が協力して与党になることがあります。これが『連立』です。
2026年現在の与党は自民党と維新の会。自民は維新と連立を組むことで、約半数の議席を確保しました。
過半数の議席があれば、自分たちの通したい法律や予算をスムーズに決めることが出来るというわけです。
野党(やとう)の役割
野党は、与党が提案した政策や法律の「チェック役」を担っています。
税金の無駄遣いや政治家のお金にまつわる不正など、政府が隠しておきたい不都合な事実を調査して明るみにするのが野党。
また、与党の案よりも「こちらの案のほうが国民のためになる」と、別の対案(選択肢)を出す役割でもあります。



与党の独裁にならないよう、国民に代わってブレーキをかける立場が野党なんですね。
与野党の役割をわかりやすく説明すると
- 与党(アクセル): 政策を実行し、国を前に進める。
- 野党(ブレーキ): 危険な方向へ行かないか、スピードを出しすぎていないかチェックする。
どちらか一方が欠けても、車(国)は正しく走ることができません。
たとえ野党の人数が少なくても、その「声」があることで、政治の透明性が保たれているのです。
与党と野党は民主主義のバランスを保つ役割
日本は『間接民主主義(代表制民主主義)』をとっているため、法律を決めるのは選挙で選ばれた国会議員。
基本、与党も野党も法律案を出すことができますが、法案は民主主義の根本ルールである「多数決」で決まります。
そのため、多数派を占める与党の提案が、成立する法律の約8割〜9割を占めているようです。
多数決ルールに対する世間の声は



議席数が全体の半分に届かない野党って、本当に必要?
といった疑問を呈する意見も囁かれています。
実際、野党が国会で厳しく追及し、ニュースなどを通じて国民に知らせることで、世論を味方につけて法案を修正または廃案に追い込んだケースもありました。
民主主義としてのバランスを保つには、与党も野党も必要ということですね。
解散直前【2026年最新】与党と野党の政党一覧!
2026年現在、日本で活躍する国会議員は713人いるようです。
政党に所属している議員もいれば、無所属の議員もいます。
続いては、与党と野党の政党一覧と、各党の党首(代表)や議席について詳しく解説していきます。
与党一覧・党首や議席数も詳しく
2025年10月に与党の連立体制が変わりました。
自公の連立は解消され、自民党の新たなパートナーとなったのは維新の会です。
与党①自由民主党
与党の立場である自由民主党。2026年現在の党首は、高市早苗(たかいち さなえ)さんです。
2025年10月の総裁選挙を経て、自民党史上初の女性総裁、そして日本初の女性内閣総理大臣として就任しました。
現在の与党第一党である自民党は、1955年(昭和30年)11月15日、「自由党」と「日本民主党」が合併し結党。
議会において、最も多くの議席(議員の数)を持っている政党ことです。
自民党の2026年現在の議員数は、衆議院「316議席」で参議院は「113議席」です。(※2026年2月10日時点)
同年2月8日の衆院選では、戦後最多の316議席で歴史的圧勝を収めました。
自民党が単独で衆議院の3分の2(310議席)を突破したのは、憲法発足以来初めての快挙なんだそうです。
自民党は1955年の結党以来、日本の政治の大部分で政権を握ってきたため「ずっと与党」という強いイメージがありますが、2度の例外(野党)を経験しています。
1993年〜1994年、非自民連立政権『細川・羽田内閣』の誕生により、初めて野党へ転落しました。
2009年〜2012年、民主党政権との「政権交代」により、自民党は2度目のなる野党に。自民党にとって最も苦しい時期だったようです。
高市早苗首相の夫や子供については、こちらで詳しくまとめました↓


与党②日本維新の会
2026年現在、与党の立場にある日本維新の会(にっぽんいしんのかい)。
党の代表(党首)を務めるのは、大阪府知事としても圧倒的な支持を誇る吉村洋文(よしむら ひろふみ)さんです。
維新の会は2015年に結党。2012年に結成された「旧・日本維新の会」が、現在の党の直接的なルーツになっていました。
2026年2月現在の議席数は、衆議院36議席で参議院23議席を確保。(※2026年2月10日時点)
2015年の結党時の議席数は28名でしたので、約2倍の議席数に増えているようです。
維新の会は自民党との連立により、2025年10月に初めて与党になりました。
その際、閣外協力(大臣は出さず、政策と政権運営で協力)というスタンスでしたが、今後、維新から大臣が誕生し、完全な「閣内連立」へ移行する可能性が高まっています。
野党一覧・党首や議席数も詳しく
続いては、野党の党首や議席数・結党日などを紹介します。
野党①新党:中道改革連合
2026年1月15日、立憲民主党と公明党とが結党し、新たに発足した「中道改革連合」。発足当時の代表は
- 野田 佳彦(のだ よしひこ)さん:旧立憲民主党
- 斉藤 鉄夫(さいとう てつお)さん:旧公明党
の2名が共同代表に就任しました。
野党第一党として注目を集めるも、2月8日の衆議院選で惨敗。議席数を大幅に減らしています。
2026年2月現在、中道改革連合の議席数は、衆議院49議席で参議院63議席。(※2026年2月10日時点)
公示前は、自民党(198議席)に迫る勢力を持っていた新党・中道改革連合。しかし、118議席を減らすという、野党第一党としては歴史的な惨敗となりました。
落選翌日の2月9日、野田・斉藤両氏が責任を取り共同代表を辞任。代表ポストは一時空白となりましたが、党の再建を託されたのは小川淳也氏です。
2026年2月11日の議員総会を経て、2月13日に小川淳也氏が中道改革連合の単独代表に選出されました。
新代表を支える家族については、こちらで詳しくまとめています↓


野党②国民民主
国民民主党の2026年現在の党首(代表)は、玉木雄一郎(たまき ゆういちろう)さんです。
2026年2月時点の議席数は、衆議院28議席で参議院11議席。(※2026年2月10日時点)
国民民主党は2020年9月15日に結党しており、発足当時から玉木雄一郎さんが党首を務めています。
現在の国民民主党は「野党」という肩書きを持ちながらも、立ち位置としては与党と野党の中間的な存在です。
野党第一党の立憲民主党は「政権交代」を第一に掲げているのに対し、国民民主党は自民党と話し合いのテーブルに着くスタンス。
法案に反対し阻止する他の野党とは異なり、国民民主党は『条件が合えば協力する姿勢』をみせていました。
野党③日本共産党
2026年現在、日本共産党の党首(委員長)は 田村 智子(たむら ともこ)さんです。
田村智子さんは、党史上初めての女性委員長。前任の志位和夫さんから交代する形で就任しました。
日本共産党の2026年2月時点の議席数は、衆議院4議席で参議院7議席を持っています。(※2026年2月10日時点)
同年2月8日の衆議院選にて、4議席減らしています。
そんな日本共産党が発足されたのは1922年(大正11年)7月15日。日本に現存する政党の中で最も長い歴史を持っているようです。
今回の厳しい結果を受けて、今後どう立て直していくのか注目されています。
野党④れいわ新選組
れいわ新選組の党首(代表)は、山本太郎(やまもと たろう)さんです。
代表の山本太郎さんは、元俳優という肩書。2013年に参議院議員に初当選しました。
そんな山本太郎代表は、1月21日に健康上の理由で参議院議員を辞職。現在は代表の座に留まりつつも、療養を優先しています。
れいわ新選組が発足されたのは2019年4月1日。実は、同日に新元号の発表が行われ、平成から令和に変わることが報道されています。
山本太郎さんは新元号の発表直後、ひらがなの『れいわ』を党名に採用し、たった1人で新党を旗揚げしたそうです。
日本中の注目が新元号に集まるタイミングを最大限に活かし、新しい時代の変化を求める層にアピール。
まさに、日本の政治史上でも屈指のスピード感とインパクトを持った旗揚げだったようでした。
2026年2月時点、れいわ新選組の議席数は、衆議院1議席で参議院は5議席です。(※2026年2月10日時点)
同年2月8日の衆議院選で、議席数を8席減らしています。
野党⑤参政党
2026年現在、参政党の党首(代表)は、神谷宗幣(かみや そうへい)さんです。
神谷さんは党の創設者の一人であり、現在は参議院議員も務めています。
参政党は、2020年3月11日に結党。神谷さんなどを中心に「投票したい政党がないから、自分たちでゼロからつくる」を合言葉に発足しました。
2026年2月時点の議員数は、衆議院は15議席で参議院は15議席です。(※2026年2月10日時点)
2025年参院選で14議席を獲得。2026年の衆議院選では13議席を増やしました。
大躍進をみせている参政党は、野党第3党に迫る勢いを見せているとされています。


野党⑥日本保守党
2023年9月1日に結党された日本保守党。2026年現在、党首(代表)を務めているのが百田尚樹(ひゃくた なおき)です。
また、有本香(ありもと かおり)さんが、事務総長(代表代行)として党の運営を支えています。
2026年2月時点の議席数は、衆議院は0議席で参議院は1議席です。(※2026年2月10日時点)
今回の衆院選では、百田代表が参議院議員を辞職し、衆院への鞍替え立候補に挑みましたが、落選。衆議院での議席獲得はなりませんでした。
現在は、参議院に議席を持つ北村 晴男(きたむら はるお)氏が、党で唯一の国会議員として活動しています。
党首である百田尚樹さんを中心に、「日本を守る真の保守政党が必要」というスタンスのもと、結成された日本保守党。自民党に不満を持つ保守層から支持を集めているそうです。
※結成当時、百田尚樹さんとともに『共同代表』だった河村たかしさんは、除名処分となっており、現在は自身が代表を務める「減税日本・ゆうこく連合」のリーダーとして活動しています。
野党⑦社会民主党
2026年現在、社会民主党の党首は福島みずほ(ふくしま みずほ)さんです。
社民党は、かつての野党第一党であった「日本社会党」を前身としており、社会党時代には「100議席以上を持つ巨大政党」だったといいます。
1996年1月19日に村山富市元首相のもと、日本社会党は「社会民主党」へと党名を変更して正式に発足。
次第に議員数が減っていき、2026年現在の議席数は、衆議院は0議席で参議院は2議席。(※2026年2月10日時点)
今回の2026年2月衆院選では、議席が「ゼロ」となりました。今回の衆院選での惨敗を受け、党の存続をかけた抜本的な改革が迫られています。
野党⑧減税日本・ゆうこく連合
今回の衆議院選挙において、台風の目と言われていたのが、2026年1月24日に結成された「減税日本・ゆうこく連合」です。
現在、党首を務めているのが
- 立憲民主党を離党した:原口一博(はらぐち かずひろ)さん
- 日本保守党を離れた:河村たかし(かわむら たかし)さん
お二人がタッグを組み、共同代表に就任。国政政党の要件である「国会議員5名」を確保し、独自の戦いを展開しました。
2026年現在の議席数は、衆議院1議席で参議院は0議席。(※2026年2月10日時点)
2026年2月の衆院選では、共同代表の河村たかし氏が愛知1区で圧勝し、新党としての存在感を示しました。
一方で、もう一人の共同代表である原口一博氏が落選するという明暗分かれる結果に。
得票率も全国で2%に届かなかったため、残念ながら公職選挙法上の「政党要件」を失うこととなりました。
今後は唯一の衆議院議席を持つ河村議員を中心に、どのように党を再建していくのかが問われています。


野党⑨チームみらい
2026年2月の衆院選で、初挑戦ながら11議席(確定値)を獲得し、政界に衝撃を与えたのが「チームみらい」です。
党首(代表)を務めるのは、エンジニアの安野 貴博(あんの たかひろ)さん。
2024年の東京都知事選で、AIを駆使した斬新な選挙戦を展開して注目を集めた安野氏が中心となり、2025年の参院選直前に結党されました。
2026年2月現在の議席数は、衆議院11議席、参議院1議席 (※2026年2月10日時点)
今回の衆院選では、目標としていた「5議席」を大幅に上回る11議席を確保。
高市政権が提唱する社会保障改革に対しても「是々非々で協力する」姿勢を見せており、国民民主党や参政党と並び、今後の国会運営を左右する重要な鍵を握っています。
無所属議員は与党と野党どっち?
現職の国会議員の中には、特定の政党に所属しない無所属議員も存在します。
かつては『無所属=野党』というイメージを持たれがちだった無所属議員。その理由は



自民党(与党)に入れない人は野党側に見える
というものでしたが、現在の事情は変化しているようです。
無所属の中には、自民党の公認は受けていないが、政策や理念は自民党と同じ。つまり与党寄りの考えを持つ議員もいるのです。
一人(無所属)で活動していると、国会での「質問時間」がほとんど与えられないというルールがあるんだとか。
そのため、ほとんどの無所属議員は「与党系会派」か「野党系会派」のどちらかに身を寄せ、その勢力の一員として活動することになります。
無所属議員は、平時は目立たないこともありますが、時には決定権を握るキーパーソンになることもあるようです。
わずか数人の無所属議員がどちらに投票するかで、重要な法案が成立するか、あるいは内閣が倒れるかさえ決まってしまうこともあると言われていました。
与党と野党はどこ?違いも詳しく【まとめ】
国会議員の与党と野党はどこ?というテーマで紹介しました。
今回の注目は、なんといってもチーム分けの激変です。
- 与党チーム: 長年連れ添った「自民と公明」が離れ、新しく「自民と維新」がタッグを組むことに。
- 野党チーム: それに対抗して、かつての敵同士だった「立憲と公明」が手を結ぶことに。
衆院選を経て、日本の政治は「自民一強」と「野党再編」の新たな局面を迎えます。
国民の暮らしや経済に直結する政治だからこそ、私たちの声がしっかり届くといいですね。


